吉方位と瞑眩(めんげん)

「ふう、ふう、ふーふー」

だんだんと息遣いがあらくなってきた。

と、そのうちに激しいめまいが私を襲った。

「はうあ・・ああ誰かー!」

いまから20年前。

私は運命を改善する吉方位をとるため、ある山中に出かけたのですが山道を歩いているうちに、だんだん気分が悪くなってきたのです。

頭がくらくらして来た私は苦しさのあまりその場に、しゃがみこんでじっとしているより他ありませんでした・・・。

しかし、

「そうか!これが瞑眩(めんげん)というものか」

気分の悪さをしばらくじっとガマンしていた私は、

やがて・・・

それが吉方位をとったことによる瞑眩(めんげん)現象と呼ばれる好転反応であることに気がついたのです。

 

 

瞑眩(めんげん)とは東洋医学で使われる言葉で
医学では好転反応の意味で使われますが、

方位術の奇門遁甲(きもんとんこう)でも使われる
ことがあります。

方位学で瞑眩(めんげん)という場合は
吉方位で運命を変えたために、
一時的に運勢が悪くなったり、
体調不良が起こることをいいます。

また占い師のところに行った人が
帰宅後に頭痛になることがありますが、
これなどもカルマ(運命)を変化させたために
起こった一種の瞑眩(めんげん)現象といえます。

汚いたとえですが下痢をしている時は苦しむ
けど排泄後はすっきりするのと同じです。

すなわち瞑眩(めんげん)のときは悪いカルマが
洗い出されていると思ってよいでしょう。

ですから体調不良が起きても瞑眩(めんげん)と
わかれば薬を飲んだりする必要もありません。

私はいままで、気学や奇門遁甲その他の秘伝で
何度か吉方位をとりましたが、

本当の吉方位を取ったときほど、
瞑眩(めんげん)現象が起きて、
奇霊(くしみたま)も活性化されました。

易に「陰極まって陽になる」という言葉がある
ように、

本当に良くなる前には一時的に悪いことが起きてくるものです。

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました